川を挟んで両側に広がるフィレンツェ程の旧市街。
川岸からは、プラハ城がある丘と城内に建てられた、天を目指して伸びているような聖ヴィート教会があります。
聖ヴィート教会は、確か中欧で一番大きなゴシック様式の聖堂です。
天に伸びる様は、神に救いを求めて空に手を伸ばしているようにも見えます。
偶然、すごく天気が良かったので、教会の黒ずんだ石材と空の青や雲の白が綺麗なコントラストですね。
こんなに大きな建物が城内にあるなんて、実際にこの目で観るまで想像できないので、目の前に現れた時はビックリしました。
確か「うぉっ!」って独り言を言いました(笑)
サッカーのグランド1つ分ほどの中庭に立つ巨大な教会。
このアングルは、最大限さがって撮ったアングルです。
とにかく、空間の広さと教会の大きさが不釣合いなほど大きい。
そしてゴシック様式ですから、とにかく高い。
当たり前ですけど。
僕が始めてゴシック様式の教会に入ったのが、この聖ヴィート教会です。
次がストラスブール、パリ、そしてミラノの順です。
一応ゴシックですけど、技術的応用としてのゴシック建築ではモン・サン・ミッシェルにも行きました。
どの教会も天井が高いんですけど、最初に入ったこの教会が一番その高さに圧倒されました。
こんなに縦に細長い空間は初めてでした。
ステンドグラスから差し込む「神の光」というものを、本で読んでイメージする程度だったのが、初めて現実にこの目で観れた瞬間。
中世のキリスト教徒にとって、どれほど神の啓示や救済が大きな意味を持っていたのかを少しでも実感できた気がしています。
本気で神の救いを求めていなければ、こんな建物を建てられるとは思えません。
中世にこんな大きな教会を建てられる技術はすごい。
ローマの遺跡にも感動しますけど、中世の教会もまた感動します。
この写真も、限界までさがって撮りました。
正面も側面もこれくらいしかスペースがありません。
そんな広くない中庭にこんなに大きな教会を作った当時のボヘミア王は、よほど敬虔な人物だったのでしょう。
国民への力の誇示だったら、街の中に建てるでしょうけど、自分の城の中に建てたんだから、自分自身の信仰の場としての意味合いもよほど強かったんだろうと思います。
そんな教会の時計。
プラハは、そういうアナログな懐かしいものがたくさんあります。
絵本とか、人形劇とか、カラクリ時計とか。
古いものを大事にするプラハらしさを、この時計から感じました。
この時計がいつから付いてるのかは知りませんけど、古いっぽいことは伝わってきます(笑)
中欧周遊記 チェコ編![]()
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聖ヴィート教会/市庁舎前広場/プラハの町並










